私は介護には誉めて接するのがいいと思います。


それは、だめ！


何度言ったら分か

るの！と


いらだって介護し
ている人がいます。


歳をとると子供と
同じです。


おじいさんは

どうしても便座に
座ってオシッコが

できません。



立ちションです。

便座を上げないで

しますからあちこ

ち汚れてしまいま
す。


何度言ってもでき

ません。



座るのは排便だけ

の習慣があるから

です。


おばあさんは

シャツのボタンが

できません。


腕を袖に通すこと

も忘れている人も

います。


ご飯の食べ方も忘

れています。


おかずを先に食べて、ご飯だけを後から食べています。


三角食べができません。



手で食べている人もいます。


ですから、ズボン

上げただけでも


偉い！

すごい！


上手に上げたね！


上手！


上手！

と誉めたら

大阪のおばあさん

あんたに

上手て言われると


自信出てくるわ！

と言ってくれます。


すごい！


袖に自分で手を


通せるんだ！


すごいね！

て驚いて言うと


そうかい、

こんなもんで


すごいの？


そうだよ、


出来ない人が多い
んだから。


と言うと、


まだまだ私は


大丈夫なんだと



自信もってくれます。



いつまでたっても

誉めて接する事は


成長や能力維持に


必要な事だと



思います。



合掌。