徘徊事故判決出る
14/04/25 05:51
全国で認知症は462万人いる。
昨日の名古屋高裁の判決は家族側の敗訴になった。
認知症の男性がJR東海の駅構内で列車に跳ねられ死亡した。
その時の振替輸送費約720万の家族への一審請求が、
高裁では約359万への減額支払いを命じる判決が出た。
長男には同居していないから罪はないとし、
85歳の妻には監視する義務があったと
妻のみに支払いを命じた。
家庭で認知症の徘徊者を抱えている人はこのような事故を覚悟しないといけないと感じた人が多いでしょう。
判決を聞いた認知症の多いグループホームなどは
監督責任で訴訟される事になる危機感から、
認知症徘徊者の入所は考えてしまうと言ってました。
昨晩の徘徊者のように24時間見守る事は不可能です。
しかも、老老介護では。
何か国の認知症徘徊保険ができて、
それから支払う方法は無いものか。
入所まで断られ、家庭での介護は、家庭破壊の元ですから。
政府の対策をお願いします。
合掌
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