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生きる力になれば
by 星と地蔵
正岡子規と結核
14/04/19 07:45
私も幼少結核を患って休んでいた日々がありました。


あの頃の結核は今のガン以上に深刻で空気感染するからと、


治ってもすぐに登校できない状況でした。

たくさん亡くなっていましたから。

俳人の正岡子規も結核で長患いをしました。

病床で記した

『病床六尺』の中で、


「悟りとは、如何

なる場合にも平気
で死ねる事かと思
っていたのは間違
いで、


悟りとは、如何な
る場合にも平気で
生きて居る事であ
った」と

述べています。


「生きる」とは、


ずっと苦が続くと

いうことです。


つまり、暑い時に
は「暑い」という避
けがたい事実に覚
悟を決めて、


暑さに同化すれば
良い。

そうすれば、暑さ
から逃れようとす
る迷いから解放さ
れるのです。


年を重ねると、


病気と付き合いな

がら生きていけば

良いのです。



平気で生きて行き

ましょう。


正岡子規の悟りに

今でも感謝しています。



合掌



 




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