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生きる力になれば
by 星と地蔵
春愁(春哀し)
14/03/08 12:24
古今和歌集に

『ひさかたの

ひかりのどけき

春の日に

しづ心なく

花のちるらむ』


があるが、
華やかで、心の落ち着かないところがある反面、

ふともの思いに誘われることがある。

回りが明るく華やかであれば、なおさら満ち足りない人の哀愁が蘇る。
一時的な寂しさ。
これを春愁(しゅんしゅう)または、春哀しといいます。

素敵な表現ですね。
分かる気がします。

イベントとか

鳥の群れとか

旅での風景とか別れ…


その感動が去った後のそこはかとない寂しさを感じて空を眺め、


短い春を感じる。

お手本に入れておきたい季語です。



合掌



 




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