来週火曜日、私は公休ですが、ボランティアで二階のユニット80人に春の書道を教えに回ります。


みんな書き初め以来だから楽しみに待っています。

お年寄りは書道が大好きです。

認知症の人も一生懸命書いています。


その姿見て家族もとても感激してくれます。


書道教師で良かったと思っています。

中に88歳の高段者がいます。

日展審査員の先生にずっとついていたとのことで、普通の先生では馬鹿にされてしまいます。

三大展の日展や毎日展、読売展にはまだ受かっていないとのこと。


私の噂を聞いてここに入所したと本人の弁。


忙しいので、昼休みに毎日見ていますがとても上手です。

あとは、強弱とか、芸術性、繊細性を身に付ければいいと思います。

車椅子ですが、一緒について回り教えているところを見学したいとのことですので連れて回ります。

これも彼女の生き甲斐になるのなら嬉しいです。

お手本は春の季語から20選びました。

好きなものを選んで書いて頂きます。

季語があるのは日本だけなんですかね。

季節を感じて、

いいですね。


朧月、花見、若草、桜餅、茶摘、野焼、別れ霜、山笑う、風車、遠足…

春を感じますね。

普通の半紙に

和風の絵柄折紙を貼って

その上に書いてもらいます。

字、文句、和紙の調和が春を一層

感じる作品になると思います。


みんなの笑顔が


楽しみです。


合掌