介護によく使われる言葉にアィデンティティがある。

『自分らしさとか個性』とかの意味です。

介護では生きて来た『人生を振り返る回想法』として使われます。



歳をとると新しい事はすぐ忘れるが、なぜか昔の事は覚えてるてことありませんか。



内の施設でのおばさんはさっきまでいた息子の面会をもう忘れている。

しかし、故郷の話しは詳しく覚えている。


不思議ですね。

そこで、昔の話をしてもらい、自分らしさを取り戻すために回想してもらいます。


すごいねとか綺麗な湖があるんだ。
神社があるんだ。

楽しそうなお祭りだね。


相づちすると


生き生きして話してくれます。

皆さんはどのあたりに自分らしさを出して話しますか。


僕は失敗談なら限りないかな。



昔の話が

何故か一番楽しい
私も似たような者

あの頃は幸せだったとか、


不幸が続いたなと


考えていたら


思い出した。




『世の中には、幸
も不幸もない。

ただ、考え方次第
だ。』

(シェークスピア)

なるほど、

それが

人生なんだから


と納得した。



明日は良い日が


待っている。


自分らしさの


一日にしよう。


合掌