海の怖さ
14/02/20 00:22
バリ島で日本人ダイバーが潮流に流され遭難した。
5人は20キロ先の島によじ登って救助された。
1人は死亡、1人はいまだに行方不明。
7人は体をつないで泳いでいたのに何故はぐれたのか。
力尽きたのだろうか。
第二次大戦で日本海軍が南方で潜水艦に沈没されて、
海に漂っていて助かった学徒出陣の少尉と一緒に働いていたから話を聞いた事がある。
重油と火の海で火傷を負って泳いでいたら、丸太が流れて来たから必死に捕まった。
何日も波に流されていた。
何人も『お母さん、さようなら』
と言って、海に沈んで行った。
島が見えて来た。
たくさんの日本兵が無人島にたどり着いて生き延び、終戦を迎えたそうだ。
あの太平洋の海原で心細かったに違いない。
慰霊団船で南太平洋に旅をしたことがあるが、
あの海原に突然
大小の無人島が
現れて驚いた事が
ある。
ああいう所に泳ぎついたのだろうか。
バリ島で流された人達も同様だったのだろう。
海は美しいが、
怖いもの
衛星で居場所をキャッチできる装置を身につけて欲しいものです。
1人の生存を願い
亡くなった方のご冥福を祈って
合掌
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