究極の世界
14/02/04 02:18
昨夜のラジオで、相撲解説の舞の海が出ていた。
いい話が聴けた。
解説している時はワクワクして観ているが、現役時代は胸がバクバクだった。
一流の寿司屋の板前やバーのバーテンダーは所作に無駄がない。
まるで白鵬関を観ているようだ。
茶道の家元にインタビューした時、
やはり無駄のない動きに感銘した。
茶道の究極の心得を尋ねたら、
相手をリラックスさせる事。
その為には自分が緊張していたらできないと。
相撲も緊張していたら試合には勝てない。
いかに力を抜くかが大事。
綱取りがかかっていたのに負け越した大関は緊張しているのが見え見えだった。
ゴルフはその人の性格が出て興味深い。
スコアをごまかして申告したり、林に入って見つからないボールを、そっとポケットから出して
見つかった!と
言って打つ人。
なくしたボールを一緒に探してくれる人、
自分の事だけを考えてやってる人。
本当に興味深い。
相撲を初めて観た
外国人が
相撲とは
『バランスの奇跡』
と表現した。
押したり、引いたり、横からひねったり、前のめりになったり、
倒れそうで倒れない?
バランスの奇跡!
と表現した。
短い話の中でも
納得するものが沢山あった。
無駄のない動き
緊張しない
相手をリラックスさせる。
自分の事ばかり
考えない。
何事もこれでよいというものはない。ずっと勉強だ。
納得したお話に
感謝合掌
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