今月の新館オープンを待って続々入居してくる高齢者。


比較的安い特養に希望しながら


入所できない人は全国で40万人余りいるそうだ。


増設した内の特養だけで、200人の個室ユニット施設になる。

待っていたのか、すぐに満床になった。


隣の系列の老健や
グループホーム、
病院施設を入れる
と400人の入居者

を抱える巨大な施設が小高い丘に出来た。


巨大マンションと勘違いする人もいるようだ。

その新館に配属されました。



ベッドは起き上がり角度によって調整できるセンサーが配備されている。

転落を未然に察知する装置だ。


ゆったり温泉ムードのお風呂場、


冷蔵庫やIHクッキングキッチン等

新しい装備があちこちにある。


ただ足りないのが
介護従事者だ。

各部署不足のまま開業しなくてはならないのが現状。

どこもそうなんだろう。

老人はみんな違った病を持って入居してくる。


誰1人同じではない。

幾つもの病を抱えている。

私達は専門職として、それぞれの利用者を介護しなくてはならない。

日々勉強です。



家庭で介護しているご家族は大変だったと思います。
認知症が入ってくると指示がきかないから、何度も歩き出しては転倒しているようだ。


タレントの毒蝮三太夫がラジオで言っていた。

『老人の病気は私達の代わりに病気になっているのだから、

感謝しないといけないと。』



そういう考えはいいね。

私の代わりにこんな病気になって苦しんでいるなら、

喜んで介護しないとバチがあたる。
何でおばあさん

こんな病気になったの？

と言うのは止めましょう！

みんなの病気を背負ってくれたのね、ありがとう。

そういう声掛け

しよう。


皆さんも


お年寄りに



感謝しましょう。


合掌