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生きる力になれば
by 星と地蔵
誰かが助けに来る
14/01/06 03:41
新年に先輩女性から、『必ず誰かが助けに来る人だ』と


私の印象を言われました。


確かに、いつも誰かが助けに来てくれた。


改めてそう思いました。


水難事故や病気、雪倒れ、うーん

たくさん助けられました。


その一つにいまだに不思議な事を思い出しました。


20代の時の話し。

900メートル近い
裏山に雪が積もったら冬が近いと言われていました。

雪が積もる前に一度は登ってみたい。



と急に思い立って登山道でない道から無謀にも登ってしまいました。


道なき道、深い森の中に入ってしまった。


方向も分からず迷ってしまいました。

自分の衝動的行動に後悔と不安が襲いました。


山は怖いですね。

沢の水を飲み、上に登って行きましたが道は見つからない。


日はどんどん暮れて行きます。

そんな時、どこからか笛の音が聞こえて来ました。


聞いた事がない、
おごそかな箏のような古式なメロディでした。


私はその笛の奏者に道を聞こうと笛の方に歩きました。


しかし、一向にその距離が縮まらないのです。

20メートル位先なのに、姿が見えない。

音は乱れない。

メロディはいまだに忘れない。

この坂道を呼吸乱れず吹く名人に会いたくて一時間ついて行きました。

突然道に出てしまい頂上に着いてしまいました。

誰もいないのです。

頂上探し回りました。お礼したくて。

私一人でした。


帰り道はもちろん登山道を下って来ました。

山の神だったのでしょうか?

いつかあの奏者にお礼と吹きかた教えて頂きたいです。

助けてくれるとは

この世での役目を
おっているからでしょうか?

一時間もの道先案内でしたから


腹が立っていたのではないかと頭を垂れてお詫びしています。

本当に感謝です。

全く手のやく人間です。


懲りずにお導き賜りたいと思います。


合掌



 




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