今日は夜勤明けの公休日です。


朝風呂に入りながらあれこれ考えています。


朝方の雨上がり、犬の散歩をしました。

何にでも興味を持ち、突っ走る後ろ姿に思わず自分を重ねて見てしまいました。

滑稽な姿


私の人生そのものと。


先日買い物に遠くのストアまで行った話しを娘に話したら、


娘もお米探しにあちこち歩いたが，
どこにもなかったと話していた。


あの東北地震の

影響でお米が

首都圏から

消えたからだ。


やっと手に入れた５キロの米にどれ程感謝しただろうか。

みんなもよく乗りきって来たものだ。


また、私はバブルのサラリーマン時代、営業で銀座や地方の高級レストランや料亭で取引先を接待した。


何十万もする料理。

家族には到底食べさせれないと


後ろめたさを抱きながら頂いていた。


ところが、娘がイトーヨーカドーや町のスーパーや

あちこちの個人の有名なお店からお土産に買って来てくれる品物や


同僚の奥様方がお裾分けしてくれる

品物を頂き驚いている。


何十万もする、あの料理より、

はるかに美味しい物を食べている。

逆に娘が私に美味しい物を食べさせたいと、


お土産を買って来てくれる。


バブルのサラリーマン時代は

高い物、ブランド物が最高の美味しい物との価値観で生きて来た。


今は違うんだ。


やっと、後ろめたさが消えた気がした。

男はバカだ。

私は後半の接待は銀座、赤坂から新橋に変えた。


安くて美味しい店での接待に。

小料理屋のお店のお品書きを


筆で書いていたから、酒代はいつもただだった。

1人千円で美味しい料理を頂いていた。

永○園の重役さんを接待したら、

驚いていたけど、
とても美味しいと喜ばれた。


あれこれ考えて

お風呂から


上がった。