修羅場の心構え!
13/09/24 07:19
修羅場での立ち回りの極意を紹介します。
幕末の剣豪とうたわれた山岡鉄舟が、友人の清水次郎長に試合に負けない秘訣をたずねました。
次郎長は、
『まずは相手の強さをはかります。
刀を抜いて相手と切っ先を合わせた時に、ちょっと押してみるんです。
その時にすぐに押し返してくるのは弱い奴です。
冷静さを失っているから、即座にぶった斬ってしまいます。
けれど、押してやると押されるままに引っ込んでいく奴がいる。
こんな奴は強い。
だから、なりふりかまわず逃げちまいます』と答えた。
つまり、勇気のある気力を持ちながら、子どものように純な心を持って行動せよ!と言っているのです。
無理なもの無理、
怖いものは怖い、
強いものは強いと
こだわりをもたずに
自分の心に正直になること。
これが修羅場での極意なのでしょう。
大きな仕事、絶体絶命での時には、
進むだけでなく
退くことも大切。
「押されるままに
引っ込んでいく」
そして、ニッコリ微笑むゆとりもいいかも。
修羅場では
頭に血がのぼるでしょう。
その時こそ、自分の心に正直になる純真さを持ちましょう。
合掌
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