天地心
13/07/11 05:09
「天地の心」
天地をもって
わが心とせば
いたるところ
安楽なり
(慈雲)
江戸時代中期の僧。慈雲は仏法を究めるなかで人間の幸せについて悟った。
日や月は下を照らすが自分の恩恵としない。
山や川は生きとしいけるものを育むが自分のものにはしない。
そういう天地のような広い気持ちになれれば、案外に人間は楽に暮らせるものだと説いている。
若い内は自分の事ばかり考えて生きてしまいがち。
年を経てこの意味が分かるものです。
自分の生き方が
天心
地心
になれば
生きざまも
変わる。
見えてくる景色も
変わる。
人相も変わる。
説得力も変わる。
輝きも違う
年を重ねたら
そうならなくては
自戒の念
合掌。
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