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生きる力になれば
by 星と地蔵
臨終の教育
13/07/05 05:54
老人施設や病院では人生の終末期の看護介護いわゆる『看取り』について教育を受ける。

どのような看護介護をして利用者に接するかを。


次は私達が
『臨終の教育』をしておく必要があると思うのです。

それは日蓮の言葉の中に

『まず臨終の事を習うて後に他事を習うべし』という言葉があるからです。

死は必ず訪れる。死という事をしっかり受け止めてから、人間としての生き方を学ぶ事で真実が見えて来る事だろうと述べています。

自分が臨終にあたって何を考え、何を残そうか、伝えたいか…を考えると父や母の臨終の言葉のように

ありがとう!
みんなに感謝とか自分の事より子どもや回りの人を思う事が多いはずです。

それに気づく事も
臨終の教育と思います。

『別れに際して後悔を残さない』
(曹洞宗、物外)

『我もゆき人もゆく。ただこれ一生は、夢の如く、幻の如し』
(一休)

自分の臨終にあった時を考えると、やはり、自分の事より人様の事が気になるものと気づくはずです。

それを知ってからこれからの生き方を考えるべきであると説いた日蓮の言葉が

看取りにもやくだつのでしょう。


商売繁盛のきっかけは人様の事を考えた結果が成功した事が多い。

また、マザー・テレサも人生の成功者はいつも他人の幸せを考えている人だ!
と述べていました。

何か参考になったらありがたいです。

合掌。



 




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