90歳の長寿を全うした親鸞の遺言書に『一人居て喜ばばは二人と思うべし』という言葉があります。

また、空海も『同行二人』、道元は『同証』と言っております。

みんな『あなたの喜びを喜んでくれる他人』が必ず一は人います。


と言うことでしょう。


また、外国の諺に
『二人で泣けば悲しみは半分になり、二人で喜べば喜びが倍になる』と
言う言葉があります。


私達の介護の用語に『ピア・カウンセリング』という言葉があります。
ピア・カウンセリングとは同じ障害や悩みを持った者同士が仲間の相談にのり、自分の経験に基づいて問題を解決していくことを言います。

ピアとは仲間、同僚と訳される。

対等な関係での援助のため医師や専門職に相談するのと違い安心感が持てるので重要な役割をもちます。



また親鸞は三人と思って欲しい。
もう一人は私、親鸞であると続けています。

私も皆様の三人目の応援になれたらと思っております。


合掌。