突然頭上から大きな岩が雨のように降ってきた。

よく見ると、巨大な石像や恐竜の石造が空から落ちて来ては砕け散った。


たくさんの人々が下敷きになっている。

逃げ惑う群衆の中に私もいた。


岩と岩の隙間に逃げた。


少し落石がおさまった。

私達は大量の岩に閉じ込められてしまった。



私は埋まった岩の間から光がさしている空間を見つけた。

そこを目指してはい上がった。

顔を出して見ると、6メートル位の下に道があった。
助かった！

と思ったら、後ろにいた男が私を押し退け飛び降りた。

彼は足首を折ったようだ、声掛けようとしたら、また後ろから次々と男達が飛び降りた。

するとそこに、どこかの軍隊が来てみんな銃で撃たれてしまった。

何故だ！


私は岩づたいに降りている途中だったから、狙われて弾が飛んで来た。
隊長のような男が執拗に追いかけて来ては銃を撃って来た。



彼は岩の間に落ちていった。

すると大勢の軍隊が私を追いかけてくるのが見えた。

谷からはい上がるように険しい山の崖を登った。

あ！

その谷に急流が流れて来た。

あっという間に川が軍隊を飲み込んでしまった。

あの岩石も水の中に沈んでしまった。

そして、目覚めた。

落石に銃弾！


最後に津波のように押し寄せる川。

夢で良かった。


ベッドから落ちたら、谷から転落した夢になったかも。

二度寝は違う夢でありますように。