言葉の雑学
13/05/28 00:10
『がたぴし』
たてつけが悪くてガタガタ音がする様子を言うが、
漢字は「我他彼此 」と書き、
「我他」は自分と他人。
「彼此」はあれこれという意味。
人間関係の調和が崩れると争いや対立が起きることからがたぴしと言った。
『頑張る』と良く使っているこの言葉には二通りの意味がある。
困難を乗り越えてやり抜く。
もうひとつは自分の意見を押し通す。
という意味がある。
仏教語では「我を張る」が変化したもので、自分の考えに執着するのはよくないという教えを言っている。
つい頑張るね!
て言ったら、我を張るね!て事になる。
知るとあまり使いにくくなっちゃうね。
『娯楽』
本来は悟りに近づく楽しさのこと。
古代インドでは、仏教を広めるためにお経に節をつけて歌うように唱えたことから、音楽や演劇などをを楽しむ事を言うようになった。
何事も悟りに近づく楽しさを娯楽と言うのだから、勉強しているのも娯楽になる。
徹夜で勉強するのも娯楽。
徹夜で余興を楽しむのも娯楽。
どちらの娯楽をあなたは選びますか
合掌。
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